郭台銘の台湾総統選出馬の見送り決定で蔡英文の当選が確実か?

郭台銘こと鴻海(ホンハイ)精密工業会長で、シャープ買収の立役者でもある米国名テリー・ゴウが、2020年の初めに行われる台湾総統選への出馬の見送りが決定しました。

国民党の代表選に負けてから、離党からの単独出馬が注目されましたが断念ということですね。

台湾も香港の影響を受けてますね・・・

KENSHIN
米国が台湾を本格的に支持することを表明したことや、さらには香港デモによる『一国二制度』が守らていないなどの現実に、台湾国民の中国共産党への不支持率が急上昇したことなどが関係しているのでしょう。

テリーゴウが台湾総統選に立候補を表明してから、ここ数ヶ月の様々な外圧により、中国と中国共産党の世界ポジションが大きく変わりました。

KENSHIN
数ヶ月前の「戦略」では、すでに戦えなくなっています・・・あの不人気だった蔡英文の支持率がどんどん上昇していますからね、台湾を取り巻く環境が大きく変わってきているのです。

台湾総統選・・・負ける戦はしない、郭台銘

郭台銘こと、テリーゴウの正体とこれから・・・

テリー・ゴウの正体

テリーゴウが台湾国民党を離党して、単独で台湾総統選再出馬することはないと思っていましたが、当たりました!

筆者が思うテリー・ゴウの正体とは、勝負ごとに手段を選ばない人ではありますが、負ける勝負はしないという・・・現実主義者だと思います。

あと、すべての「流れ」を読める人なので、これからは鴻海工業やシャープの事業に専念したいのではないでしょうか?

日本の輸出規制により韓国の半導体事業は壊滅的な状況ですから、このまま世界シェアが変わります!鴻海も新しく市場を押さえておきたいところですからね・・・。

テリーゴウ 郭台銘とは?

KENSHIN
テリー・ゴウの正体に関しては、シャープ買収劇から追いかけてきた、深田萌絵さんが下記の動画で詳しく説明していますのでご覧ください。ただ、これだとテリーゴウは、完全に反社会的勢力の方のようですが・・ww。元妻の話など、萌絵さんの「テリー・ゴウ解説」は、リアルで面白いですよ。

郭台銘と習近平の関係

テリー・ゴウと習近平、すなわち中国共産党との関係ですが、まだまだどっぷりだと思われます。

だからこそ、中国共産党の命令で、台湾総統選への立候補を取り下げたのだと思われますよ。

中国共産党が国民党の代表、韓国瑜と接触を開始したという情報が入っています。

習近平
韓国瑜の邪魔をするな!早く退け!

といった感じですね・・・

ここまで散々、中国共産党の資金力と政治力のおかげで、鴻海精密工業は大きくなりましたから、中国共産党の命令には、テリーゴウは従わなければならないのです!

トランプと郭台銘(テリー・ゴウ)の関係

メディア全般では、「トランプ大統領とテリー・ゴウの関係は良好」と報道されていますが、あれは嘘です・・・そもそもトランプは、テリー・ゴウを信じていません!

トランプは、米国に投資して雇用してくれる経営者として、テリー・ゴウを歓迎していただけです。

KENSHIN
テリー・ゴウは、100億ドル投資して、米国のウィスコンシン州にLCD(液晶ディスプレイ)の工場を造って、1万人を雇用するとトランプに約束していました・・しかし、実際は1億ドルしか入れておらず、現時点で200人しか雇用していないのですから、トランプはテリー・ゴウを信じてないですよw。

米国は、鴻海に対して、知的財産盗用での個別制裁を考えています・・中国に米国の技術が鴻海を通じて渡っていたとしたら・・・鴻海はアウトです!

数々の修羅場を潜り抜けてきた、テリー・ゴウですが、これから人生最大の修羅場を迎えそうですね。

台湾総統選は蔡英文に決まり?

2020台湾総統選は、米中の代理戦争と言われてますが、香港デモから状況が一変しました。

香港も米中の代理戦争です⇒『香港デモ2019』が継続できる理由と中国共産党内の戦いとは?


KENSHIN
国民党の代表韓国瑜は、高雄以外の台湾国内でも人気が高いポピュリストですが、具体的な政策はない人です・・大きなこと言い過ぎるので、一部では「ほら吹き」とも言われています、あとここに来て、数々の汚職が明るみに出ており、選挙に影響を及ぼしそうです。

かたや与党民進党の蔡英文には、香港デモからの追い風が吹いています!

かつては経済政策に失敗し、リーダーシップも示すことができなかった蔡英文ですが、最近は中国共産党にも強気の発言が目立ちます・・・

KENSHIN
台湾を取り巻く情勢が一変したことで、より強く「対中国」を鮮明にすることが、台湾総統選に勝利できると蔡英文は確信しているのでしょう!

蔡英文のツイッターは、わざわざ日本語訳がつけられています。

蔡英文は米国と同じく日本との協力体制も築きたいのです・・・日本政府よ動け!

ただ、蔡英文に新たな伏兵が表れました・・・元副総統の呂秀蓮です。

KENSHIN
呂秀蓮は、無所属で出馬とのことですが、韓国瑜の票が減ることはないので蔡英文の票が割れる可能性が出てきました!一難去ってまた一難・・・台湾総統選は最後の最後までもつれそうですので、しっかり追いかけたいと思います。