韓国の左派と右派の違いを知ることが韓国人を理解することです

※ただいまリライト(再編集)中

2020年の韓国の総選挙後も、

新たな放送スキャンダルや、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長事件、4月の総選挙で与党から出馬して当選した旧挺対協、尹美香(ユン・ミヒャン)の在宅起訴など、

数々の国内スキャンダルに見舞われた文政権。

外交に関しても、日本はもちろんのこと、文政権にとって重要な北朝鮮と中国、そして同盟国の米国とも何も進展がなく、逆にこれらの国との関係は悪化しています。

それでも、ある程度の支持率を保つ文政権・・・いったいなぜなのか?

KENSHIN
文在寅大統領は「支持率に一喜一憂しない」と言ってはいますが、支持率が40%を下回らないことに内心ほっとしています。

4月の選挙後、文政権の数の力により強引な国会運営は、検察人事の批判、そしてスキャンダルがあろうとも、40%を切らない・・・。

これにはここまでの韓国の左派と右派の戦いが関係しています、

そして現在の文政権を支持率を支えているのは左派思想の進歩系になります。

文政権の支持率安定のカラクリの前に、まずは韓国の左派と右派の違いを説かせていただきます。

韓国の左派と右派の思想の違い

これまでの「韓国デモ」により世界から注目されるようになった、韓国の左派と右派の思想による争い。

韓国の左派と右派の思想の違いとは?

・韓国の左派とは、民主化運動の流れを汲む労働党独裁派。

・韓国の右派とは、軍事政権時代の流れを汲む親米独裁派。

韓国左派とは自主独立派

韓国左派は、朝鮮民族の統一が悲願であり、「信じられるのは我ら朝鮮民族のみ」との考えから、朝鮮民族は他国に助けられることなく自主独立に向かうべき、という思想になります。

隣国の大国、中国やロシアはもちろんのこと、米国や日本に頼ることを恥辱と思い、

米国に守ってもらう在韓米軍の受け入れや、日本から経済支援を得た日韓基本条約などは、「大韓民国の悪しき歴史」としているのです。

KENSHIN
左派勢力で構成されている文政権が、GSOMIA破棄や米韓同盟消滅へ動くのもこれで理解できるでしょう。

左派の理想は、北朝鮮の金家の独裁体制の主体思想(チュチェ思想)での朝鮮統一になります。

KENSHIN
文在寅政権がこれまでの左派政権の金大中廬武鉉などより従北なのは 文政権の中枢がチュチェ思想のメンバーで固まっているからです。ですから、決定権は文在寅ではなく金正恩にあります。金正恩が将軍様で文在寅は下僕ということですから、韓国との外交に?が多くなるのは当然のことですね。

現在の韓国右派は親米独裁派ではない

韓国右派は親米独裁派となり、韓国の建国から米国と米韓同盟を結び、自国の安全保障を米国に委ねてきました。

日本とは日韓基本条約を結び、日本から経済支援を受けてきたグループになります。

KENSHIN
これまた文政権が、慰安婦問題や徴用工問題で日韓基本条約を認めないのは、「右派勢力が勝手に結んだ条約であり、自分たちなら日本との基本条約は受け入れていないだろう」という考えからなのでしょうね。

因みに、現在の韓国右派は親米独裁派ではないようです。

KENSHIN
文政権以前の右派政権になる朴槿恵(パククネ)政権や李明博(イミョンパク)政権などは、中国の台頭により米国と中国を天秤にかけましたので、韓国右派のことを親米独裁派から言い換えるならば、大国支援必要派ですかねw

要するに韓国の右派勢力とは、大国の支援がなければ何もできないグループということです。

まぁ、日本も韓国右派のことを偉そうに言えないですけどね。

文左派政権と眠れる保守(右派)の最終決戦の行方

ここに来て、文在寅左派政権を弾劾に追い込む勢いの右派による大規模デモが起きました!

右派の主力は韓国基督教総連合です!

韓国の”眠れる保守”の異名をとる韓国基督教総連合のデモが立ち上がった理由とは、

文政権とはまさに社会主義革命であり、このままでは本当に南北連邦制が実現しかねない、そうなると宗教弾圧が始まり、一番最初に弾圧されるのは自分たちキリスト教徒だ、という危機感から立ち上がりました。

KENSHIN
10月3日、9日、25日と、韓国基督教総連合のデモは、第一野党・自由韓国党も合流し100万人規模のデモとなり、チョグク法相を辞任に追い込むきっかけになったことで、文政権に脅威を与えています。

保守派勢力は、文政権から自由民主主義を守るめには『国民抵抗権』による文政権弾劾しかないと思いから、11月2日も「チョグク逮捕」のデモも行い、

「文政権弾劾」まで、毎週土曜日にデモを行うことが決まりました!

文政権はこの巨大勢力に、どのように対抗するのか?

噂によると、『戒厳令』を敷いて保守派のデモの鎮圧を行うかもしれない、とのこと。

韓国政府による戒厳令とは?

戒厳令とは、国家緊急権制度のひとつで、戦争や内乱などの非常時に対して、通常の立法権、行政権、司法権の行使を軍部にゆだねる非常法のことを言います。

実はこれまで、歴代の韓国政府で戒厳令を発動しています。

1960年、当時の李承晩政権が副大統領選挙において不正を行い、それに抗議した高校生を警察が虐殺しました。これに対して、全国の大学生が立ち上がりデモを敢行、李承晩政権は戒厳令を発動しデモ鎮圧しようとしましたが、軍が中立を守り動かず、李承晩政権は倒れました。因みにこのデモのことを「四月革命」と言います。

 

「四月革命」の例でもわかるように、戒厳令の主役は軍です・・・、

「文政権は軍隊を腑抜けにした」という情報もあれば、「文政権は軍の中枢を制圧しているので戒厳令は機能する」という噂もありますが、真相はどうなのでしょうか?

どちらにしろ、文政権と保守派勢力の戦いはこれからさらに激しさを増すことは間違いなく、目的を果たすためにお互い譲らない戦いが続くことでしょう。

現在のところは、韓国の左派と右派による最終決戦での勝利の行方はわかりません・・・ただ、文在寅左派政権がこれまでになく追い込まれているのは事実です。

韓国という面倒な隣国

韓国左派勢力の文政権がこのまま「統一朝鮮」に向けて突き進むのか?

はたまた、韓国基督教総連合と野党の自由韓国党の右派勢力がそれを阻止するのか?

いずれにしても、日本にとっては面倒な隣国です・・・結局、どちらも反日ですからね。

ただ、韓国内政の危機と米国からの圧力なのか?ここに来て、文在寅が安倍総理に会談を申し込んできました。

KENSHIN
日本のマスコミは、最近の文政権の日本への歩み寄りを「徴用工問題の解決」や「GSOMIA破棄の撤回」に繋げようとして、安倍政権にある程度の妥協点を求めていますが、まったくもってあり得ない話です。

現在のことろ「すべては韓国の国内問題」と位置づけ、文在寅との会談を受け付けない安倍総理。

最終的に韓国は、「韓国の歩み寄りを無視した安倍政権の態度が、GSOMIAを完全に破棄させた!」と、米国に告げ口外交しますから、

日本はGSOMIA破棄後の「統一朝鮮」への安全保障に向けて、米国とのより深い情報連携に努めましょう。

トランプ大統領も、韓国のGSOMIAが完全に破棄された時点で、米韓同盟への終了と在韓米軍の撤退を急ぐことになるでしょう・・・ここが凄いとろですよね。

トランプ政権以前の政権なら三国間の連携のため、率先して韓国と日本の間に入って妥協案を提案してきました。

KENSHIN
慰安婦財団などは、オバマ政権からの圧力によるものでしたからね・・・。

しかし、世界の警察を辞めることを決めているトランプ大統領にとって、地政学的にも良くない在韓米軍の撤退は、米国世論の支持を取り付けるまたとないチャンスです。

現時点での在韓米軍の安全のため、韓国側にGSOMIA破棄の撤回を形式上求めてはいますが、GSOMIAが完全に破棄となれば、在韓米軍を撤退すれば良いだけのこと。

アメリカファ―ストを貫くため、トランプ政権は日韓の問題にはなるべく関わらないスタンスを取っているのです。

Trump
韓国も日本も、自分のことは自分で解決しろ!

文在寅も朝鮮ファ―ストですから、在韓米軍撤退を強く求めてますので、米韓両政府の考えはどうやら一致しているみたいですね。

KENSHIN
祖国分断のあの日から、大国に挟まれ理不尽な仕打ちに辛酸をなめ続けてきた朝鮮民族にとって、祖国統一は最終的な夢だとは思いますが、朝鮮統一が叶ったその日からまた新しい地獄が待っているようなので、個人的には複雑な気持ちです。

ただ、どうすることもできない・・・だから日本は引き続き静観あるのみです。