2025年4月、女優・永野芽郁さんが田中圭さんとの不倫疑惑およびキム・ムジュンさんとの「二股関係」報道により、CM業界に大きな波紋を広げています。
コンタクトレンズ専門店「アイシティ」は公式サイトから永野出演CMを削除。
モスバーガーはテレビCMをアニメ版に差し替えました。
さらに彼女がパーソナリティを務めるラジオ番組「永野芽郁のオールナイトニッポンX」では、人気コーナーだった恋愛相談が消滅し、主要スポンサーのCMがACジャパンに差し替えられるという異例の事態に。
「自称恋愛マスター」を公言していた永野芽郁への批判は高まっています。
JCB、サントリー、SK-IIなど他のスポンサー企業への影響も懸念される中、広告代理店関係者からは「清純派を売りにしてきたので今回のスキャンダルは相当痛手」「1社でも広告を下げれば”CM降板ドミノ”が起きるだろう」との見方も・・・。本記事では騒動の全容と真相に迫ります。
永野芽郁のCM打ち切り・差し替えは本当?現状を徹底解説
2025年4月の報道以降、永野芽郁さんが出演するCMについて、打ち切りや内容の差し替えといった動きが相次いで報じられています。
ここでは、具体的な企業の対応状況を見ていきましょう。
【永野芽郁】アイシティCM動画削除の真相
アイシティ公式サイト・YouTubeからの動画削除状況
コンタクトレンズ専門店の「アイシティ」は、2020年9月から永野芽郁さんをイメージキャラクターとして起用していました。
しかし、2025年4月末頃、同社の公式サイトや公式YouTubeチャンネルから、永野さんが出演するCM動画、メイキング映像、インタビュー動画などが相次いで削除・非公開となりました。
特に、2025年2月から放映されていた新CMに関するコンテンツも削除されており、事実上の広告展開終了と見られています6。
アイシティ側の公式コメント
アイシティ(HOYA株式会社 アイケアカンパニー)は、CM動画削除の経緯についてメディアの取材に対し、「さまざまな影響を総合的に判断して対応を進めております。詳細は控えます」と回答しています。
明確な理由は述べられていませんが、報道内容を受けての判断であることが強く示唆されます。この対応に対し、SNSでは「英断だ」「他の企業も見習うべき」といった肯定的な声も上がっています。
【永野芽郁】モスバーガーCMがアニメに差し替えられた理由
モスバーガーCMのアニメ版差し替えの事実
永野芽郁さんが出演していたモスバーガーのテレビCMが、報道後にアニメーション版に差し替えられていることが確認されています。
新商品などのCMが、永野さんの実写映像ではなく、アニメキャラクターが登場する内容に変更されて放映されています。これは、アイシティに続く目に見える大きな変化として注目を集めました。
モスバーガー側の公式見解(コメントなし)とSNSの反応
モスバーガー側は、このCM差し替えについて公式なコメントを発表していません。
しかし、アイシティのCM動画削除とほぼ同時期に変更されたことから、報道の影響を考慮した措置である可能性が高いと見られています。
一方で、モスバーガーの公式サイトやYouTubeチャンネルには、まだ永野さんが出演する過去のCM動画が一部残っている状態です。
この対応について、SNSでは「永野芽郁バイバイ」「当然の対応」といった厳しい意見や、「アニメになってて笑った」などの反応が見られます。一時的な差し替えで今後の様子を見ているのでは、という見方もあります。
ラジオ番組スポンサー撤退とACジャパンへの差し替え
「オールナイトニッポンX」でのスポンサーCM差し替え
永野芽郁さんがパーソナリティを務めるラジオ番組「永野芽郁のオールナイトニッポンX(クロス)」(ニッポン放送)でも異変が起きています。
報道後の2025年4月28日深夜の放送で、これまで提供していた主要スポンサー数社のCMが流れず、代わりにACジャパン(公共広告機構)のCMが放送されました。
これは、スポンサー企業が報道を受けて広告出稿を一時的に見合わせた、あるいは撤退した可能性を示唆しています。
ACジャパンCMが流れた背景
タレント個人のスキャンダルが原因で、出演番組のスポンサーCMがACジャパンに差し替わるのは極めて異例のこととされています。
通常、スポンサー撤退は、番組やテレビ局自体の問題、あるいはタレントの不祥事に対する視聴者からの抗議が殺到した後などに検討されるケースが多いです。
しかし今回は、報道から間もないタイミングで、しかも永野さん個人を起用しているCMスポンサーよりも早く、番組スポンサーが離れるという動きが見られました。
これは、今回の報道に対するスポンサー企業の懸念の大きさを物語っていると言えるでしょう。
永野芽郁のCM、なぜ打ち切り?騒動の原因となった報道内容
一連のCM打ち切りや差し替えの動きは、2025年4月23日に「週刊文春」が報じた永野芽郁さんに関するスキャンダル疑惑が発端となっています。
【永野芽郁】週刊文春が報じた田中圭との不倫疑惑
文春報道の詳細(日時、場所、写真など)
週刊文春は、2025年4月19日の深夜、永野芽郁さんが既婚者である俳優・田中圭さんと共に自身の自宅マンションに帰り、田中さんが翌日の午前まで滞在したと報じました。
記事には、二人が手をつないで歩く写真や、親密そうに寄り添う写真も掲載されました。田中さんは当時かなり酔っていたとされています。
田中圭側の反応とコメント
文春の直撃取材に対し、田中圭さんは永野さんとの男女関係を否定しつつも、「なれるもんならなりたいと思う時もありますけど」といった発言をしたと報じられています。
また、永野さんと距離を置いているという指摘に対して動揺する様子も見られたとされています。
その後、田中さんの所属事務所は、永野さん宅にいたことは認めつつ、「介抱してもらっていた」と釈明し、不倫関係を否定するコメントを発表しました。
キム・ムジュンとの二股関係疑惑とは?
共演ドラマとキム・ムジュンとの関係性
週刊文春は、田中圭さんとの疑惑と同時に、永野さんがTBS系ドラマ「キャスター」で共演中の韓国人俳優キム・ムジュンさんとも親密な関係にあると報じました。
記事によると、永野さんは田中さんを自宅に招き入れる数日前にも、キム・ムジュンさんを自宅に迎え入れていたとされています。
「二股」と報じられた根拠
短期間のうちに、既婚者である田中圭さんと、共演者であるキム・ムジュンさんという二人の男性を相次いで自宅に招き入れていたという状況から、週刊文春は「二股不倫」という見出しで報じました。
これにより、単なる不倫疑惑にとどまらず、より複雑な関係性が疑われる状況となったのです。
所属事務所の公式見解と本人の謝罪
永野芽郁・田中圭・キム・ムジュン各事務所の否定コメント
報道を受けて、永野芽郁さん、田中圭さん、キム・ムジュンさんの各所属事務所は、いずれも不倫や交際の事実はないと公式に否定しました。
永野さんの事務所は、田中さんやキムさんが自宅に来たことは認めたものの、いずれも母親や他の知人も同席しており、報道されているような関係ではないと説明しています。
永野芽郁のラジオでの謝罪内容
永野芽郁さん本人は、2025年4月28日深夜放送の自身のラジオ番組「永野芽郁のオールナイトニッポンX」の冒頭で、「誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています」「今後はこのようなことが2度とないように、節度を持った行動をしていきます。
申し訳ありませんでした」と涙ながらに謝罪しました。ただし、報道内容の具体的な点については言及しませんでした。
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永野芽郁を「見たくない」「不快」世間の厳しい反応まとめ
今回の報道とそれに伴うCMの動きに対して、世間からは様々な反応が寄せられています。特に、永野芽郁さんのこれまでのイメージとのギャップから、厳しい意見も少なくありません。
清純派イメージ崩壊への指摘
永野芽郁さんは、これまで爽やかで明るい「清純派女優」としてのイメージを確立し、多くのCMに出演してきました。
そのため、今回の不倫・二股疑惑報道は、そのパブリックイメージとのギャップが大きく、ファンや一般視聴者に大きな衝撃を与えたのです。
「清純派を売りにしてきただけに今回のスキャンダルは相当痛手」という広告業界関係者の見方もあります。

ラジオでの恋愛相談コーナー消滅への皮肉
永野芽郁さんは、自身のラジオ番組「オールナイトニッポンX」内で、「自称・恋愛マスター」としてリスナーからの恋愛相談に答える人気コーナーを持っていました。
冗談をめかしながらも、自身の恋愛観に基づいてアドバイスを送る姿が人気を集めていたのです。
しかし、報道後の放送では、この恋愛相談コーナーが予告なく休止となりました。さらに、番組内での「恋愛トークNG」という異例の状況も生まれているようです。
これに対し、SNSなどでは「どの口が言うんだ」「恋愛マスターが聞いて呆れる」といった皮肉や批判の声が上がっています。
自身のスキャンダル報道が出た直後に、恋愛相談に乗ることは難しいという判断があったものと推測されます。
永野芽郁の芸能活動、今後の影響は?CM降板ドミノと違約金の行方
アイシティ、モスバーガーに続く動きはあるのか、そして契約に関する金銭的な問題はどうなるのか、今後の影響について見ていきましょう。
他スポンサー(JCB、サントリーなど)への影響予測
永野芽郁さんは、報道時点でJCB、サントリー(トリスハイボール)、SK-II、クラシエなど、多数の大手企業とCM契約を結んでいます。
アイシティやモスバーガーの動きを受けて、これらの企業がどのような判断を下すかが注目されています。
特にイメージを重視する金融系のJCBや、女性向け商材のSK-II、クラシエなどは、厳しい対応を取る可能性も指摘されています。
一方で、サントリーは報道後もCM放映を継続しており、企業によって対応が分かれる可能性もあります。
新規CM契約(自動車メーカー)見送りの報道
今回の騒動を受け、新たに契約予定だったとされる自動車メーカーとのCM契約が見送りになったとの報道も出ています。
スキャンダルは、既存契約の打ち切りだけでなく、将来的な新規契約の獲得にも大きな影響を与えることを示しています。
広告代理店関係者が見る今後の展開
「CM降板ドミノ」の可能性
広告代理店関係者の間では、「1社でも広告を下げれば、他の企業も追随する“CM降板ドミノ”が起きる可能性が高い」と見られています。
アイシティの動きがその引き金となり、モスバーガーが続いたことで、今後さらに他のスポンサーも契約見直しや打ち切りに動くのではないか、という懸念が広がっています。
継続企業へのプレッシャー
一方で、CM契約を継続している企業に対しては、「なぜ使い続けるのか」「対応が遅い」といった世論からのプレッシャーが高まる可能性もあります。
企業は、タレントイメージの毀損リスクと、契約解除に伴うコストや影響などを天秤にかけ、難しい判断を迫られることになります。
ブランドイメージを守るために、早期に対応する企業が増えるかもしれません。
違約金は発生するのか?
CM違約金の相場と試算(報道ベース)
一般的に、タレントがスキャンダルを起こしてCM契約が打ち切りになった場合、契約内容によっては違約金が発生する可能性があります。
報道によると、永野芽郁さんのクラスの女優のCMギャラ相場から計算すると、契約期間中の未消化分出演料だけでも数億円規模になり、さらにCM素材の撤去・差し替え費用を加えると、総額で最大7億円規模の違約金リスクがあるとの試算も出ています。
事務所が肩代わりする可能性
ただし、実際に永野さん個人が全額を支払うケースは稀で、通常は所属事務所が対応することが多いとされています。
事務所が違約金の一部または全額を負担したり、あるいは打ち切りになったスポンサーに対し、他の所属タレントを起用することで損失を補填する、といった形で事態の収拾を図る可能性も考えられます。
現時点では、違約金の具体的な発生状況については不明です。
永野芽郁のCM契約はどうなる?打ち切り、違約金、活動休止の可能性
永野芽郁の現在の活動と今後の見通し
CM契約への影響が広がる中、永野芽郁さんの女優としての活動は今後どうなるのでしょうか。
【永野芽郁】ドラマ「キャスター」への出演継続
報道当時、永野芽郁さんはTBS系の日曜劇場「キャスター」に出演中でした。
二股疑惑の相手として名前が挙がったキム・ムジュンさんも同ドラマの共演者です。報道後も、ドラマの降板などは発表されておらず、現在のところ出演は継続しています。
ドラマの撮影現場では、今回の報道を受けて、共演者であるキム・ムジュンさんとの関係性や、他のキャスト・スタッフとの雰囲気に注目が集まっている可能性があります。
ドラマ自体の視聴率や評価にも影響が出るのではないかと懸念する声もありますが、現時点では、撮影は続けられているものと思われます。
【永野芽郁】公開予定の映画について
永野芽郁さんは、人気漫画を原作とする実写映画「かくかくしかじか」への主演も決定しており、公開が控えています。
この作品は注目度が高く、永野さんの女優としてのキャリアにおいても重要な作品となる可能性があります。
今回の騒動が、映画の公開時期やプロモーション活動にどのような影響を与えるかが懸念されます。
通常、主演俳優は公開に合わせて様々なメディアに露出し、宣伝活動を行いますが、スキャンダル直後では活動が制限されたり、報道に関する質問が集中したりする可能性も考えられます。
【永野芽郁】今後の女優活動への影響は?
CM業界で重要視されるクリーンなイメージは大きく毀損しましたが、女優としての評価が直ちに失われるわけではありません。
しかし、「清純派」というこれまでのイメージからの転換、あるいは信頼回復には時間がかかる可能性があります。今後の役柄選びや、演技力で評価を取り戻していくことが課題となるでしょう。
CM契約の減少は避けられない可能性がありますが、ドラマや映画のオファーが完全になくなることは考えにくいでしょう。
ただし、スポンサーの意向が強く反映されるような作品や、特定のイメージが求められる役柄については、起用が見送られるケースも出てくるかもしれません。
今回の経験を糧に、より深みのある役柄に挑戦していくことで、新たな女優像を確立していく道も考えられます。
【総括】永野芽郁CM打ち切り・真相と現状
2025年4月、週刊文春による永野芽郁さんと田中圭さんの不倫疑惑、およびキム・ムジュンさんとの二股関係疑惑の報道をきっかけに、永野さんが出演するCMに大きな影響が出ています。
コンタクトレンズ専門店「アイシティ」は関連動画を削除、モスバーガーはCMをアニメ版に差し替え、永野さんのラジオ番組ではスポンサーCMがACジャパンに差し替わるなど、具体的な動きが相次いでいます。
所属事務所は疑惑を否定し、永野さん本人もラジオで謝罪しましたが、清純派イメージの失墜は避けられず、SNSなどでは厳しい意見も多く見られます。
JCBやサントリーなど契約継続中の企業もありますが、「CM降板ドミノ」が懸念されており、新規契約の見送りも報じられています。
違約金の問題も浮上する中、ドラマ出演は継続していますが、今後の女優活動への影響も注視されています。
この記事では、騒動の経緯から現状、今後の見通しまでを詳しく解説しました。客観的な情報を得ることで、ご自身の考えを整理する一助となれば幸いです。
【永野芽郁・田中圭の不倫疑惑】テレビが報道しない構造的な理由